資源循環

循環型社会の形成に向けて、エプソンは生産工程における「排出物の削減」「水資源の保全」に取り組んでいます。また、商品の小型・軽量化や回収リサイクル、インクジェット技術による印刷のデジタル化などを通じて、限りある資源の有効利用を進めます。



ライフサイクルシンキング

エプソンが考える、環境配慮型商品とは、"モノが生まれてから、使命を終えるまで" つまり、設計から製造、輸送、使用、リサイクルまで、全ての段階で環境に配慮された商品です。この環境配慮型商品の創出により、エプソンの事業活動にとどまらず、お客様やビジネスパートナーの皆様とともに環境負荷低減への取り組みを拡大しています。

関連情報

事例)インクジェットプリンターと乾式オフィス製紙機が創り出す「環境配慮型オフィス」

事例)地下資源からの転換を追求したプリンター

事例)長期使用可能な商品・サービスの提供

回収・リサイクル

資源循環の環を太く大きくするために、お客様・業界・地域と連携し、世界各国・地域で使用済み商品の回収・リサイクルを進めています。

各地域での取り組みはこちら

エプソンのリサイクルシステム(世界各国・地域での取り組み)

プリンター、プロジェクター、パソコンなどの完成品本体の回収サービス、リサイクルプログラム

(各国・地域の販売会社サイトへリンクします)

カートリッジの回収サービス、リサイクルプログラム

(各国・地域の販売会社サイトへリンクします)

回収量年度推移

資源(パフォーマンス)

排出物削減(ゼロエミッション)

エプソンは、事業活動から発生する排出物の削減と再資源化(ゼロエミッション)を進めています。
生産工程やオフィスなどから発生する全ての排出物は、拠点内での減量化や再利用、工程内でのプラスチックのランナーリサイクルなどを可能な限り実施したうえで、処理業者へ委託して再資源化することを基本としています。また、排出物は分別を徹底し、より適切なリサイクル方法や業者を選定しています。今後も、排出物の削減を継続的に進めるとともに、リサイクル業者との連携を含めた排出物処理方法の総合的な改善に取り組んでいきます。
また、プラスチックごみによる海洋汚染対策として、2019年4月より、欧州販社のオフィスビルで使い捨てカップなどのシングル・ユース・プラスチックを廃止する取り組みを進めています。

2023年度総括

目標:前年度実績33.5千トン以下 *前年度の排出量実績をベンチマークとした管理指標を用いて活動を展開
実績:31.6千トン(対前年で5.6%削減)

関連情報

グローバル主要環境データ