環境価値
エプソンは、環境価値に関する社会支援活動として、森林・水質保全(生物多様性)、地下資源利用削減、次世代教育(環境)の分野に取り組んでいます。
森林・水質保全(生物多様性)
エプソンは、健全な生物多様性を保つことが事業活動や社員の生活を維持する上で重要だと考えています。
2026年からはWWF(世界自然保護基金)とのパートナーシップの第2フェーズを開始し、森林保全・回復に向けた取り組みを進めています。詳しくは生物多様性の保全 をご覧ください。
次世代教育(環境)
PaperLab(ペーパーラボ)再生紙を使ったノートを子どもたちへ寄贈(日本)
2022年度より、当社は独自技術「ドライファイバーテクノロジー」を応用した乾式オフィス製紙機PaperLabで、社内古紙から再生した紙を使ったノートを長野県内の小・中学校へ寄贈する取り組みを進めています。
2026年3月末までに、累計56市町村、延べ14万冊のノートを寄贈しました。このノートには、当社の森林保全の取り組みやPaperLabの誕生秘話も紹介しております。これをきっかけに子どもたちに紙の循環がSDGsの掲げる目標達成に貢献できることを伝え、学校での環境教育に役立てていただいています。
寄贈と合わせて、各市町村へPaperLabで再生した印刷用紙も提供。当社製品活用によるCO₂排出量削減への貢献などを伝える機会となっており、地域と幅広いコミュニケーションを図っています。


森と海のつながりを体感する環境保全学習(日本)
当社は、天竜川流域において「森・里・川・海」のつながりを体感的に学ぶ親子・家族向けイベント「もりうみfestival」への支援・参加を継続しています。2025年に開催された第2回イベントは、浜松市および浜名湖周辺で開催され、従業員とその家族約30名が参加しました。森の手入れを通じて、水源の確保、温暖化抑制、災害防止、生物多様性保全など、森の多面的な機能を学び、浜名湖においてアマモ*1の役割を体験的に学ぶなど、環境保全の重要性を学ぶ機会となりました。
*1 浅海域に生育する海藻の一種で多様な海洋生物の生息・繁殖を支える「海のゆりかご」として知られています。
カヤックで諏訪湖をきれいに!湖上清掃体験(日本)
夏の諏訪湖では、水草の「ヒシ(菱)」が勢いよく成長し、あっという間に広がっていきます。ヒシが過剰に繁茂すると景観や生態系へ悪影響を及ぼすほか、水質の悪化や魚類の生育環境の悪化にもつながるため、早期の除去が重要です。
当社では、2025年から諏訪湖でカヤックを使った湖上清掃体験を実施しています。2026年も従業員とその家族約60名が参加し、カヤックに乗って湖の状態を肌で感じながら、ヒシの除去やごみの回収を行いました。参加者からは、「水質や湖底の泥の状態を知るきっかけになった」、「自発的にはできそうにないことに参加できて良かった」などの声が寄せられました。親子で楽しみながら地域の環境への理解を深める活動となりました。