ビジュアルコミュニケーション事業

感動の映像体験と快適なビジュアルコミュニケーションで人・モノ・情報・サービスをつなぎ、「学び・働き・暮らし」を支援します。

ビジュアルイノベーション

戦略

プロジェクターは、用途に応じて高光束*1、ビジネス、ホーム、スマートモデル*2と幅広いラインアップを有し、高い市場シェアを維持しています。拡大する高光束とスマートの需要を捉え、技術進化・ラインアップ強化で市場でのプレゼンスをさらに高めるとともに、デジタル活用のサービスを創出・進化させてお客さまとの接点を強化・ビジネスモデルを変革し、収益の多層化、事業成長につなげます。

*1 交換レンズ機能付き高輝度プロジェクター

*2 500lm以上で、独立してネットワーク接続が可能かつ動画配信サービスなどが利用可能なプロジェクター

リアルとリモートを組み合わせた公平・自然で快適なコミュニケーション環境の提供においては、例えば4K相当の高画質と超短焦点レンズを組み合わせたプロジェクターを用いてリモート先の人々をリアルの場所に高精細な映像で等身大に近いサイズで投写し、あたかも同じ空間に居るような自然で臨場感のある映像空間が実現できます。オンライン会議サービス提供者との協業や自治体との共創による実証活動などの拡充により、市場の形成・拡大を加速していきます。

教育市場における学びの機会創出・格差緩和においては、教育課題の抽出や解決に向けて、長年教育分野に携わり得てきたノウハウ・知識に加え、国際協力機構(JICA)との共創により活動を加速しています。プロジェクターならではの可搬性を活かした巡回授業などによる学びの支援や、無電化/電気の限られる地域での教育・保健/衛生・環境に関する啓発活動の実施などの現地実証活動を推進し、教育や情報の格差による社会 課題解決を共創で実現する事業モデルの開発に取り組んでいます。

製品ラインアップ

ソリューション

さまざまな分野で感動の映像体験と快適なビジュアルコミュニケーション環境を提供

プロジェクターの最大の強みは、機器を持ち運びでき、大画面の視聴環境を容易に構築できる設置自由度の高さにあります。エプソンはプロジェクターの黎明期より小型・軽量・低消費電力等の技術進化と市場拡大を先導し、リーディングカンパニーとしての地位を確かなものにしてきました。

強みであるグローバルな販売・サービスサポート網を生かして世界中のお客さまのニーズを自ら捉え、明るさや画質といったハードウェアの性能向上のみならず、ネットワーク接続機能や電子黒板機能を追加するなどソフトウエアによる使い勝手の向上を進めてきています。

現在、プロジェクターの活躍の場も、従来のオフィスや教室に加え、イベント会場や大講堂、デジタルアートミュージアムなどの大空間に広がっています。また、ホームプロジェクターも、従来の本格的なホームシアターモデルから、Android TV機能搭載・高音質スピーカー一体型などのスマートモデルまでラインアップを拡充し、多様な楽しみ方を提案しています。

JICAの農業支援プログラム(SHEP)における、プロジェクターの実証活動
「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」東京 麻布台ヒルズ © チームラボ

市場シェア

プロジェクター販売台数
エプソンの世界シェア*1

*1 出典 Futuresource Consulting Ltd. ., FY2023 スクリーンレスTV製品を除く500ルーメン以上のプロジェクターシェア

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