組織カルチャー
考え方
エプソンは、継続的な成長に向けて、社会や産業の変化を捉え、技術や知見を価値として社会に実装していくことを目指しています。
その原動力となるのが、自ら考え、自ら行動する自律した多様な人材が組織として挑戦を続けることです。さまざまな環境変化へ高いレベルで対応し、より大きな成果創出に繋げるために、価値を生み出す人材の活躍推進や、失敗を恐れず前向きに挑戦し続ける組織カルチャーの浸透と定着を目指しています。
活動方針
社員が共通の目標に向かって主体的に行動できるよう、意識変革と行動変容を促す活動に取り組みます。
また、多様性を活かし、価値創造のために一人ひとりが挑戦と成長を重ねるカルチャーの浸透・定着を進めています。
具体的な活動は以下の通りです。
具体的な活動
タウンホールミーティング
経営方針や戦略を社員と共有し、グループ全体で共通の目標に向かって進んでいくことを目的に、社長自らが各拠点を訪問し、現場の声に耳を傾けながらディスカッションを重ねています。
エプソンが持つ強みをさらに磨き、より強いチームになるためにどうしたらいいかを共に考え、社員一人ひとりの主体的な行動や挑戦につなげていく場です。
これまでに49拠点(国内17拠点、海外32拠点)で実施、5,302人が参加しました(2026年6月末時点)。


社内報による長期ビジョンの浸透
長期ビジョン「ENGINEERED FUTURE 2035」への理解を深めるため、社内報においてビジョンの考え方や目指す姿を分かりやすく解説する特集記事を連載しています。社員一人ひとりがビジョンを自分ごととして捉え、共通の目的や価値観を共有しながら主体的に行動できるよう促すとともに、エプソンらしい価値創造や挑戦を後押しする組織カルチャーの醸成につなげています。
社員エンゲージメントサーベイ
2022年度より、エンゲージメントサーベイを実施し、組織の状態や課題を継続的に可視化するとともに、改善に向けた取り組みを推進してきました。サーベイ結果からは、職場における信頼関係の基盤は一定程度維持されている一方で、一人ひとりが主体的に行動し、自ら組織課題の解決に取り組む自律・自走型組織の実現に向けては課題があることが明らかになりました。また、これまでのサーベイは組織課題の把握には有効であったものの、課題の具体化や施策への接続には改善の余地がありました。
「ENGINEERED FUTURE 2035」の実現に向け、今後は人的資本強化の重要項目について現状把握から施策展開まで一貫した取り組みを推進していきます。社員一人ひとりの主体的な挑戦を促し、自律・自走型組織への変革を進めるとともに、グループ全体に挑戦するカルチャーを浸透させ、組織力向上と持続的な価値創出につなげていきます。
その取り組みの一環として、2026年度よりグローバル組織サーベイを開始する予定です。社員エンゲージメントをはじめとする人的資本の重要項目を継続的に把握し、組織改善につなげていきます。
社員エンゲージメントサーベイに関する目標と結果
総合レーティングの指標となる偏差値は前年から低下し、全国における相対的な立ち位置は変化しました。一方で、仕事内容・外部対応・変革活動といったサブ項目には大きな変化は見られず、組織状態が大きく変化したものではないと捉えています。今後は、現状把握にとどまらず、組織課題を具体的な改善施策につなげる取り組みをさらに強化していきます。
| 【全社指標】 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | 目標値(2025年度末) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 総合レーティング | B | BB | BB | B | A | |
| スコア | 51.8 | 52.9 | 52.2 | 50.0 | 58.0 | |
| Dランク職場数(部・課)* | 47 | 45 | 36 | 46 | 0 | |
| サブ項目 | 仕事内容 | 3.2 | 3.3 | 3.3 | 3.3 | 3.6 |
| 外部適応 | 3,2 | 3.2 | 3.2 | 3.2 | 3.6 | |
| 変革活動 | 3.1 | 3.2 | 3.3 | 3.3 | 3.6 | |
*ランク
Aランク:信頼関係が強固な状態
Bランク:信頼関係があり、話せばわかりあえる状態
Cランク:信頼関係に不安がある状態
Dランク:信頼関係が崩れた状態