社外からの評価

SRI(社会的責任投資)インデックスへの組み入れ状況・格付け

セイコーエプソン(株)は、世界の様々なESG評価機関から高い評価を受けています。
また、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が日本株を対象としたESG投資先として選定している全ての指数の構成銘柄に選定されています。(2024年6月)


FTSE4Good Index Series

セイコーエプソン(株)は、ロンドン証券取引所グループFTSE Russellの責任投資(RI)指標である「FTSE4Good Index Series」の構成銘柄として、2004年3月より20年連続で選定されています。また、FTSE Russellが環境・社会・ガバナンス(ESG)のグローバル基準を満たす日本企業を中心に構成する「FTSE Blossom Japan Index」、および「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」について、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による選定(それぞれ2017年7月、2022年4月)以来、継続して組み入れを確認しています。(2024年6月)


MSCI ESG Indexes

MSCI ESG格付けは、米国のMSCIが提供する世界的なESG投資指標で、環境・社会・ガバナンスのリスクを各企業がどの程度管理できているかを調査・分析し、AAAからCCCまでの7段階で評価したものです。2024年3月、セイコーエプソン(株)は最高位のAAA格付けを獲得しました。また、MSCIが業界内において相対的に性別多様性に優れた企業を中心に構成する「MSCI 日本株女性活躍指数」、および、業界内において相対的にESG評価に優れた企業を中心に構成する「MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ」について、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による選定(それぞれ2017年7月、2024年3月)以来、継続して組み入れを確認しています。(2024年6月)


S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数

当指数は、(株)日本取引所グループと米国のS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが共同開発し、環境情報の開示を十分に行っている企業や、炭素効率性の高い(売上高当たり炭素排出量)企業を中心に構成されています。セイコーエプソン(株)は、2018年9月の指数公表、また同時である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による選定以来、継続して組み入れを確認しています。(2024年6月) 


Morningstar 日本株式 ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)

当指数は、米国のMorningstar IndexesがEquileapの提供するデータと評価手法を活用し、確立されたジェンダー・ダイバーシティ・ポリシーが企業文化として浸透している企業、および、ジェンダーに関係なく従業員に対し平等な機会を約束している企業を中心に構成しています。セイコーエプソン(株)は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による2023年3月の選定以来、継続して組み入れを確認しています。(2023年12月)


SOMPOサステナビリティ・インデックス

セイコーエプソン(株)は、SOMPOアセットマネジメント(株)が2012年8月から運用を開始している、「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の構成銘柄に12年連続で選定されています。
このインデックスは、ESG(環境・社会・ガバナンス)の評価が高い企業に幅広く投資する年金基金・機関投資家向けのSRI(社会的責任投資)ファンドです。(2024年7月)

ISS ESGにおいてプライム評価に認定

セイコーエプソン(株)は議決権行使助言会社世界大手Institutional Shareholder Services社(米国)のESG投資関連ソリューション事業ユニットISS ESGによる「ESG コーポレートレーティング」でプライム評価に認定されました。(2024年9月)

CDPの企業調査において「気候変動」と「水セキュリティ」の2分野で最高評価の『Aリスト』企業に選定

セイコーエプソン(株)は、国際的に影響力のある企業調査を行うCDPから、「気候変動」と「水セキュリティ」の分野で、最高評価となる『Aリスト』に選定されました。(2024年2月)

日本政策投資銀行(DBJ)の環境格付け融資に選定

セイコーエプソン(株)は、2022年1月日本政策投資銀行(DBJ)より環境格付融資を受け、格付結果は「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」(最高ランクA)と評価されました。

EcoVadis社のサステナビリティ評価で「プラチナ」に格付け

セイコーエプソン(株)は、EcoVadis社(本社:フランス)のサステナビリティ(持続可能性)調査で、コンピュータおよび周辺機器製造業の上位1%内の高評価を獲得し、「プラチナ」に格付けされました。(2024年9月)

認証

RBA監査で複数拠点がプラチナ・ゴールド認証を取得

エプソンは、主力生産拠点においてグローバルサプライチェーンのCSRを推進するResponsible Business Alliance(RBA)の実施するValidated Assessment Program (VAP)監査*1を自主的かつ計画的に受審し、CSRの向上に努めています。
VAP監査は、RBAが認定した独立した第三者機関により実施されるものであり、労働、安全衛生、環境、倫理の各項目について、各国の適用法令の遵守およびRBA行動規範の遵守状況を評価し、スコア・認証を付与します。エプソンは、これまでに、不適合なしかつ満点(200点)となった場合に与えられるプラチナ認証を、インドネシア、マレーシア、タイ、中国、フィリピンの生産拠点で取得しています。
*1 RBAのVAP監査について詳細はこちらをご確認ください

プラチナ認証およびゴールド認証を取得している生産拠点

拠点名 主な生産品目 認証 有効期限
(国・地域) (スコア)
PT. Indonesia Epson Industry インクジェットプリンター、大判プリンター、小型プリンター、インパクトドットマトリックスプリンター プラチナ 2026/02/28
(インドネシア) (200点)
Epson Precision Malaysia Sdn. Bhd. 水晶デバイス プラチナ 2025/12/22
(マレーシア) (200点)
Epson Precision (Philippines), Inc. 液晶プロジェクター、インクジェットプリンター プラチナ 2025/10/16
(フィリピン) (200点)
PT. Epson Batam インクジェットプリンター用インクカートリッジおよびインクボトル、スキャナー プラチナ 2025/03/16
(インドネシア) (200点)
Epson Engineering (Shenzhen) Ltd. インクジェットプリンター、大判プリンター、液晶プロジェクター、産業用ロボット ゴールド 2024/12/7
(中国) (196.5点)


関連情報

サステナビリティ経営

サプライチェーン

人権の尊重


「健康経営銘柄」に3年連続で選定

セイコーエプソン(株)は、経済産業省と東京証券取引所より「健康経営銘柄」に3年連続で選定されました。「健康経営銘柄」は、企業による健康経営の取り組みを促進することを目的として創設されています。当社は、健康経営の4項目「経営理念・方針」「組織体制」「制度・施策実行」「評価・改善」の全てにおいて高い評価をいただきました。(2024年3月)

「健康経営優良法人」に制度創設以来8年連続で認定

経済産業省と日本健康会議が共同で保険者と連携して優良な健康経営を実践している法人を「健康経営優良法人」 として顕彰しており、セイコーエプソン(株)は、その「大規模法人部門(ホワイト500)」に、制度創設以来8年連続で認定されました。(2024年3月)

「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」の承認を取得

セイコーエプソン(株)は、中長期的な温室効果ガス(GHG)の排出削減目標が、「パリ協定」における「2℃目標」を達成するための科学的な根拠に基づいた目標であると認められ、国際的な共同団体である「SBTイニシアチブ」から承認を取得しました。(2018年11月)


「D&I Award」最高位の「ベストワークプレイス」の認定を取得

セイコーエプソン(株)は、「D&I Award」において最高位の『ベストワークプレイス』に、エプソンで初めて認定されました。
「ジェンダーギャップ」「LGBT」「障がい」「多文化共生」「育児・介護」の5つの要素で構成された100項目で評価・採点され、得点に応じて「ベストワークプレイス」「アドバンス」「スタンダード」「ビギナー」の4つのランクに認定されました。(2024年2月)

「えるぼし」の認定を取得

セイコーエプソン(株)は、2016年、厚生労働大臣が認定している「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づき、女性の活躍推進に関する優良な企業として認定され、認定マーク「えるぼし」の最高位を取得しました。(2016年7月)

「プラチナくるみん」の認定を取得

セイコーエプソン(株)は、働きやすい職場環境整備の結果として、2007年以降「くるみん」、2016年には「プラチナくるみん」を取得しています。「くるみん」「プラチナくるみん」とは、次世代育成支援対策推進法に基づいた社員の子育て支援のための取り組みを実施し、その成果が認められた企業に対して贈られる厚生労働大臣の認定マークです。(2016年5月)

表彰

「第5回ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の銀賞を受賞

環境省が主催する「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の環境サステナブル企業部門において、銀賞を受賞しました。本賞は、ESG金融の普及・拡大につなげることを目的に、ESG金融または環境・社会事業に積極的に取り組み、インパクトを与えた投資家、金融機関、金融サービス事業者、企業などについて、その先進的・模範的な取り組みなどを表彰するものです。(2024年2月)

コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー2023を受賞

一般社団法人日本取締役協会が主催する「コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー2023」において、「Winner Company」に選出されました。
本表彰はコーポレートガバナンスを用いて、中長期的に健全な成長を遂げるために、取締役会の改革を実践している企業、コーポレートガバナンス・コードを遵守し、CGSガイドラインを踏まえた取り組みを行う企業を表彰するものです。(2024年1月)

詳細はこちら

「2023年度省エネ大賞 資源エネルギー庁長官賞」を受賞

ラインインクジェット複合機「LM-C6000/C5000/C4000」が、2023年度「省エネ大賞」(製品・ビジネスモデル部門)の資源エネルギー庁長官賞を受賞しました。(2023年12月)

「第24回グリーン購入大賞」の大賞・経済産業大臣賞を受賞

エプソンの責任あるサプライチェーンの実現を目指した持続可能な調達の取り組みが評価され、「第24回グリーン購入大賞」の「大賞・経済産業大臣賞」を受賞しました。グリーン購入大賞は、グリーン購入ネットワーク(事務局:東京都千代田区 会長:梅田靖)が主催する、「持続可能な調達」を通じてグリーン市場の拡大に貢献した取り組みやSDGsの目標達成に寄与する取り組みを表彰する制度です。(2023年12月)

「2023日本パッケージングコンテスト」で2つの賞を受賞

公益社団法人日本包装技術協会主催の「2023日本パッケージングコンテスト」において、エプソンの独自技術であるドライファイバーテクノロジーを応用した資源循環に貢献する作品2点が、ジャパンスター賞の『公益財団法人日本生産性本部会長賞』と包装部門賞の『贈答品包装部門賞』を受賞しました。(2023年8月)

詳細はこちら


「アンガーマネジメント経営賞」の大賞を受賞

セイコーエプソン(株)は、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会が主催する「第1回 アンガーマネジメント経営賞」において、大賞を受賞しました。本賞は、全従業員が多様性を受け入れ、お互いの人権を尊重することで、あらゆるハラスメントや差別のない健全な職場環境の実現に向けた取り組みを表彰するものです。(2023年6月)

詳細はこちら(PDF,313KB)


「令和4年度新エネ大賞」の新エネルギー財団会長賞を受賞

長野県企業局と中部電力ミライズと共に進める再エネ電源開発加速に向けた取り組みが、一般財団法人新エネルギー財団が主催する「令和4年度新エネ大賞」の新エネルギー財団会長賞(地域共生部門)を受賞しました。(2023年2月)

「第3回日経SDGs経営大賞」で「環境価値賞」を受賞

エプソンの温暖化ガスの排出をめぐり、重要性が増している取引先まで含めた削減努力、TCFDへの賛同と有価証券報告書への情報開示や再生可能エネルギーの積極的な導入の「環境目標設定」などが高く評価され、日本経済新聞社が主催する「第3回日経SDGs経営大賞」において「環境価値賞」を受賞しました。(2021年11月)

韓国で3年連続CSR Awardを受賞

Epson Korea Co., Ltd.(EKL)は、韓国で最大の発行部数を有する朝鮮日報社主催(後援:韓国政府)の「Corporate Social Responsibility Awards 2021」において、「ESG部門大賞」を受賞しました。これは、2019年と2020年の「環境保全部門大賞」に続き、3年連続の受賞となります。
EKLは、低消費電力のインクジェットプリンターや遠隔授業で教育格差の改善に貢献する超短焦点プロジェクターなどの提案により、社会的価値を実践する「Details for Tomorrow(持続可能な社会に向けて)」キャンペーン活動を推進したこと、さらにサステナビリティレポート・ESGレポートなどの報告書が評価されました。審査員は、韓国の713企業・機関を評価し、最終的に7社が「ESG部門大賞」に選出されました。(2021年4月)


「第29回地球環境大賞経済産業大臣賞」を受賞

「最小限の環境負荷を実現する『インクジェットイノベーション』を推進」する取り組みが評価され、第29回「地球環境大賞」において、「経済産業大臣賞」を受賞しました。(2020年2月)


「第8回ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞」を受賞

秋田エプソン(株)は、秋田大学大学院医学系研究科、秋田大学医学部附属病院、秋田県産業技術センターという産官学連携で開発した世界初の技術「電界撹拌」を用いたがん迅速診断支援装置で、「第8回ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞」を受賞しました。
(2020年1月)


台湾で「Global Corporate Sustainability Award—Best Practice(最優秀事例賞)」を受賞

「ゆめ水族園」は台湾の産官学とNGOで構成する組織である「永続発展目標連盟(Alliance for Sustainable Developments Goals)」主催の「グローバル・コーポレート・サステナビリティ・フォーラム(GCSF)」において、「Global Corporate Sustainability Award-Best Practice(最優秀事例賞)」を受賞しました。(2019年11月)



「平成30年度省エネ大賞 資源エネルギー庁長官賞」を受賞

エプソンの高速ラインインクジェット複合機/プリンター「LX-10000Fシリーズ・LX-7000Fシリーズ」が、「平成30年度省エネ大賞(製品・ビジネスモデル部門)資源エネルギー庁長官賞」を受賞しました。なお、3地区74件の応募者が参加し、二次審査を兼ねた地区発表大会においても、分かりやすく、有意義な発表を行った案件に授与される「優秀プレゼンテーション賞」を受賞しました。(2019年1月)

「第1回エコプロアワード 経済産業大臣賞」を受賞

エプソンの乾式オフィス製紙機PaperLab A-8000は一般社団法人産業環境管理協会主催の第1回エコプロアワードにおいて「経済産業大臣賞」を受賞しました。(2018年9月)


PEZA Outstanding Environmental Performance Awardを受賞

Epson Precision (Philippines), Inc.は、第3回PEZA*2 Outstanding Environmental Performance Awardを受賞しました。この賞は、環境管理における継続的な改善への努力、2016年から2018年の3年間における持続的なコンプライアンスと、革新的なシステムに対する企業の取り組みを表彰するものです。(2019年5月)
*2 Philippine Economic Zone Authority (PEZA) : フィリピン経済区庁

PROPER のランクに格付け(環境対策格付けプログラム)

エプソンのインドネシアの製造拠点であるPT. Epson Batamは、インドネシア 環境林業省主催の環境対策格付けプログラムであるPROPERの「グリーン」ランクに格付けされました。また、PT. Indonesia Epson Industryは、「ブルー」ランクに格付けされました。(2018-2019年)

「JAPAN OEKO-TEX® AWARD 2017 OEKO-TEX® 国際共同体賞」を受賞

セイコーエプソン(株)は、繊維製品にまつわる安全性を証明するOEKO-TEX®の認証機関である 一般財団法人ニッセンケン品質評価センター主催のJAPAN OEKO-TEX® AWARD 2017において、「国際共同体賞」を受賞しました。(2017年)