Epson 360°

エプソンが目指す「持続可能でこころ豊かな社会」を実現するためには、資源の持続可能な利用が不可欠です。世界各国・地域でリデュースやリユースなどの資源循環活動を進めています。

活動目的・ねらい

循環型経済への転換は、社会全体の共通課題です。
このような背景のもと、エプソンは、小型・軽量化設計など製品の基本設計や生産工程での環境配慮はもちろん、一度利用した資源を可能な限り長く活用するため、長期保守サービスの提供、使用済み製品の回収に加え、回収した製品や部品を再使用した製品の提供、リサイクルによる資源の循環利用を推進しています。
こうした取り組みを象徴する名称として「Epson 360°」を掲げ、グローバルに活動を展開していきます。

資源循環の取り組みは、製品を使用されるお客様の理解や協力のもと成り立ちます。お客様には回収へのご協力や再生品等の選択によって循環の輪に加わっていただき、社会における資源循環の輪をともに広げていきたいと考えています。

「Epson 360°」ロゴについて

「Epson 360°」ロゴは、自然の象徴である「葉」や循環を想起する「矢印、回転・輪」、アルファベットの「e」をモチーフにしています。エプソン(Epson)がお客様とともに資源を循環させ、環境(environment)負荷を減らし、生態系(ecosystem)への影響を最小化していきたいという想いが込められています。
この「Epson 360°」ロゴは、回収対象となる製品や再生した製品に表示し、「Epson 360°」活動の対象製品であることを示しています(2026年以降製造の製品を対象に、順次展開)。

「Epson 360°」ロゴ

活動内容

「Epson 360°」活動において再び製品として提供している事例を紹介します。これらは通常品同等の品質を確保しつつ、新規資源の利用抑制に貢献しています。

再整備プログラムの提供(リデュース)
保守期間が終了した製品を廃棄せずに、お客様の元で再整備を行い、保守期間を延長することで、製品本体をより長く使用できるようサポートするプログラムです。

製品本体の再使用(リユース)
使われた製品を回収し、必要な修理やメンテナンスを行ったうえで、新品と同じ機能を持つ状態にして再びお客様に提供する取り組みです。
* 使われた製品には、初期不良などで返品された製品も含まれます。

消耗品の再使用(リユース)
使い終わった消耗品を回収し、一部の部品を選別して消耗品の新品製造に使用する取り組みです。

各国・地域での回収・リサイクル取り組み詳細はこちらをご覧ください。

取り組み状況

エプソンはグローバルネットワークを通じて、世界各地へ「Epson 360°」の輪を広げていきます。まずは、日本で先行して実施している事例をご紹介します。

事例1 インク容器の再使用

エプソンは一部の消耗品を対象に、回収した製品の再使用を推進しています。お客様が使い終わったインクカートリッジやインクパックについて、再使用可能な部品を選別し、新たな商品の一部として再度お客様へお届けしています。


*1 引取回収サービスで回収したインク容器を再利用しています。
*2 対象外の部品や破損・汚れなどリユースできないと判断したものは、再資源化しています。

事例2 再整備プログラム、リファービッシュ品の提供

大判プリンターの再整備プログラムに加え、コンシューマー/ビジネス向けプリンター、プロジェクター、ウオッチ、パソコンのリファービッシュ品*1の認知度向上に取り組み、商品として提供しています。お客様に製品をより長くご使用いただくとともに、本来廃棄されるはずだった製品をリファービッシュし、新品と同等の品質*2を保ちながら手頃な価格で提供することで、購入時の選択肢を充実させています。こうした商品・サービスをご購入・ご利用いただくことで、新規資源の使用や廃棄量の削減が進み、資源循環への貢献につながっています。

*1 使用を終了した商品を回収し、必要な修理・部品交換およびクリーニングを行ったうえで販売する商品です。
*2 リファービッシュ品の外観には軽微な傷や汚れが見られる場合があります。