エプソンは、ロボットに加え、センサーなどとの組み合わせによる難作業の自動化提案にも強みがあります。ロボットや周辺機器の製品競争力強化・ラインアップの拡充に取り組み、お客様での自動化のハードルを下げるソリューション開発・提供を進めていきます。

エプソンのロボットは、ウオッチのムーブメント組立用に自社開発したことが始まりです。現在もロボットを自社で活用しており、顧客視点で製品開発をしています。また、高速・高精度といったロボットの性能だけでなく、グローバルで手厚いサービス・サポートの提供が可能な点なども、高く評価されています。

ものづくりの現場における自動化の領域をさらに拡大していきます。ロボットによる組立・搬送のみならず、部品生産や検査にも携わります。例えば、検査では、人の目よりも繊細に色を見分ける分光カメラを提案するなど、多様なニーズに応えます。

エプソンのスカラロボットの市場シェア（数量）は22%で、世界No.1です。