EF-100

ホームプロジェクター

2019

EF-100 / 上質な暮らしを演出する

上質な暮らしを演出する

EF-100は新しいコンセプトのホームプロジェクターです。

単に映像を投影するための道具から、インテリアの中でオブジェのような外観、さらに上質な映像体験をお届けすることのできる製品になることを目指してデザインしました。
使う時の利便性だけでなく、使わない時も、スクエアなフォルムとアクセントカラーが空間を彩り、暮らしを豊かに演出します。

いつもそばに置ける

シンプルな形状と柔らかな質感にすることにより、いつも身近に置きたくなるようなデザインに仕立てました。

コンパクトで丸みのある形状、手触りの良い革のような質感にすることで、気軽に持ち運んでさまざまな場所に設置できるようにしています。

暮らしに新しい体験を作る

持ちやすさだけでなく、設置のしやすさにも配慮しています。

EF-100は360°設置できるので、壁だけでなくタテ置きにして簡単に天井に投影することができます。
天井に投影することにより、寝室のベッドなどでリラックスしながらお好みの映画やドラマを楽しめます。

EF-100は暮らしの中に今までにない新しい体験を届けていきます。

壁に投影
タテ置きにして簡単に天井に投影

デザイナーの思い

インテリア小物のような存在にしたいという目的から、仕上げにこだわっています。
表面に革のテクスチャを施すことでプラスチック感を抑え、持ち運ぶ時の触れ心地にも配慮しています。
また、インテリア小物のトレンドに合わせて、メタリック塗装の色味やスピーカー部の布の素材にもこだわりました。

さらに本モデルでは、製品が届いてから使用するまでの高揚感を高めたいという思いから、利用シーンが想像できるカラーの梱包箱や、簡単な操作マニュアル、通常機種からボタン数を削減したシンプルリモコンなど、製品に関わるところはすべてデザインしています。

落合 寛幸(当社デザイン部門)

デザイナーの苦労

今まで手掛けてこなかったジャンルなので、どういうデザインが最適なのかを模索するのが大変でした。

通常の機種よりもデザインの外観試作を多く作成し、さまざまな国や地域の方々の意見を聞きながらデザインを決めていきました。
天井への投写もできるという仕様から、立てて使われた際のたたずまいも自然に見える現在のデザインに、最終的にたどり着きました。

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