マイクロデバイス技術で超低温ワクチン輸送を支え、
世界の安心をつなぐ
ワクチンの輸送ボックスを陰で支えるエプソンのマイクロデバイス
世界は新型コロナウイルスの蔓延によって大きく変化しました。その影響は甚大で、未だ収束が見通せない状況です。このパンデミックに有効と考えられているのがワクチンですが、その輸送を陰で支えているのがエプソンのマイクロデバイスです。
ワクチンの温度管理と在庫の所在地把握に貢献
輸送の際に鍵となるのが、超低温での管理、保管。エプソンの高性能デバイスは、ワクチン輸送ボックスの温度・位置情報測定をしているモジュールに使用され、パートナー企業とともに世界各国でワクチンの確実な輸送を支えています。このデバイスを担当するエプソンの技術者は、常にお客様に寄り添い、関係を密にして開発を進めています。例えば、クリーンルームの中で製造された試作品についても、改善を繰り返し量産品としてお客様の元にお届けしています。その結果、世界で活躍する高性能デバイスを生み出すことができているのです。
世界のさまざまな場所で活躍するマイクロデバイス
エプソンのマイクロデバイスが活躍しているのは、ワクチン輸送の現場に限りません。例えば、電力消費量のリアルタイム通信を可能にすることで、電力会社が環境負荷の高いエネルギー源への依存度を減らすことに貢献しています。さらに電気自動車では、車両に搭載されているバッテリーマネジメントシステムに使用され、バッテリーの時間管理を可能にし、リチウムイオン電池の過充電による劣化を防止、効率的かつ安全な充電を支えています。そして普段の生活の中では、温度計や補聴器といったヘルスケア製品の消費電力の低減し、バッテリーの長寿命化へ貢献。エプソンのマイクロデバイス技術は、これからも新しい社会の基盤を支え続けます。
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