新しいあたりまえが、未来へつながるオフィスをつくる

製造業として向き合う環境への責任

地球は今、気候変動や砂漠化など、温暖化による環境への影響が深刻になっています。そんな中、エプソンは製造業として何ができるのかを真剣に考え、環境問題に向き合ってきました。その一つが、私たちのビジネスの柱であるプリンター事業における、インクジェット技術を活用したプリンターの消費電力削減です。

インクジェットプリンターへの置き換えによる、オフィスの消費電力削減

プリンター・複合機は、オフィス全体の10%*1もの電力を消費していることをご存知でしょうか。エプソンのインクジェットプリンターは、微小な電圧を加えることで収縮するピエゾ素子の動きを使ってインク滴を吐出。トナーを紙に定着させる際、高温での加熱処理が必要なレーザープリンターに比べ、消費電力を大きく抑える*2ことができるため、オフィスの電力削減への貢献が可能です。プリンター一台一台にできる節約は小さいかもしれません。しかし、世界中のオフィスのレーザープリンターがインクジェットプリンターに置き換われば、その節電効果はとても大きなものになります。

*1 エプソン調べ。SOMPOリスケアマネジメント株式会社(現:SOMPOヘルスサポート株式会社)への委託調査に基づく(2018年3月)
*2 インクジェットプリンターの消費電力について詳細はこちらをご覧ください。

社会課題に向き合う社員一人一人の想い

世界の各地に拠点を持つエプソン。地域によっては、まだまだ環境への意識よりも経済発展優先というところもあります。「インクジェットプリンターをきっかけに、世界の環境意識を高めたい」そんな社員一人一人の想いを原動力に、エプソンは持続可能な社会の実現に貢献していきます。

その他の取り組み

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