先輩社員の声

生産技術部門

自然科学研究科 電気情報工学専攻

先輩社員の声(産業用印刷機 製造技術部門)

1.東北エプソンに入社を決めた理由は何ですか

私は大学で情報工学、特にアルゴリズムやデータ構造といったソフト系の分野を専攻していましたが、その一方で、実際のモノづくりに携わることに興味を抱いていました。就活を進めるうちに、地元の山形県に東北エプソンという会社があること、そしてセイコーエプソンの要素部品の生産を担っている会社であることを知り、エントリーしました。
その後は会社で行われる説明会に参加しましたが、工場見学や社員の方との座談会などを通し、会社の業務の雰囲気を肌で感じ、具体的な仕事のビジョンを持つことができました。結果として、自身の経験と知識が活かせそうであること、何よりやりたい仕事とマッチしていることから、入社を決意しました。

2.現在の仕事内容とやりがいを教えてください

生産技術部門は、各部門の依頼を受け、製造工程を自動化する装置を製作する部門です。そのなかでも、検査計測を担う画像処理の設計が私の担当業務になります。
一口に画像処理と言っても、対象の素材やサイズ、品質、生産速度などの様々な要求を拾い上げたうえで、決して不良品を流出しない装置として完成させる必要があります。責任の大きい仕事ではありますが、これらの難題をクリアして納品できたとき、心の底からやってよかったなと感じられます。
また装置制御やロボット制御、最近では3D検査計測など、幅広い知識が画像処理者には求められます。業務をこなすうち新しいスキルを次々と修得できるため、日々成長できている実感も得られます。

3.仕事以外の東北エプソンの魅力は何ですか

社内のサポートが充実しているのが魅力の一つだと思います。たとえば生産技術部門では新入社員向けの研修コースが整備されており、装置製作に不可欠な知識を身につけることができます。私自身、最初は画像処理の知識がまったくない状態でしたが、OJT(On-The-Job Training)を通して実際の生産装置を相手に仕事できたおかげで、実感を伴った理解が得られたと感じています。
また業務の性質上、他部門の方とやりとりする機会が多いのですが、いつも真摯に、時にはフレンドリーに対応いただいています。全社として「よりよい製品をお届けする」というゴールを共有し、部門の垣根を越えて協力できる組織風土が育まれているのも魅力に感じます。

先輩社員の声(産業用印刷機 製造技術部門)