ウオッチをルーツとする超微細、精密加工技術が私たちのテクノロジーのベース。そこには、より小さくより軽く、そしてより高性能に。　そんな発想から始まった「省・小・精の技術」が息づいています。
　プリンター事業においては、カラーインクジェットプリンターの心臓部「インクジェットヘッド」の国内量産拠点として事業を展開しています。C&I（コマース＆インダストリアル）事業では、当社工場で作られたインクジェットヘッドを使用した産業用印刷装置を製造し、酒田港より世界各地に供給しています。半導体事業においては、ウオッチで培った高度な「省・小・精の技術」を駆使し、エプソングループ半導体事業の主力工場として、世界市場へ向けた最先端の半導体製品(IC)を供給しています。ロボティクス事業ではエプソン製ロボットの機能を向上させるコアパーツを製造しています。また、生産装置を自社で開発、製造しており、エプソン独自製品の生産を支えています。こうした私たちの製造技術力、超微細加工技術が「エプソンブランド」の確立を大きくバックアップしているのです。