社員インタビュー
習得した仕事を教えつつ、
自分もさらに成長していきたい
諏訪工場 勤務
職種:印刷製本業務、発送業務
仕事内容について教えてください
印刷・製本業務の全般を担当しています。物によって多少工程は変わりますが、受注したお仕事について、印刷から、折り機を使って折りをしたり、中綴じ機を使って中綴じしたり、製本機を使って「くるみ製本」と呼ばれる製本をやったり、断裁機で紙を断裁したりしています。基本的には機械操作が多いですね。
始めのうちは慣れるまで戸惑いましたが、慣れてくるとどのような感じで機械が動いているかを理解できるようになって、やりやすくなりました。最近は、パソコンでイラストレーターを使った編集作業(位置調整など)とかも少しやらせてもらっています。職場の皆で様々な作業を分担して対応していて、「今日はここ、明日はここ」という感じなので、毎日違う仕事ができます。その分、覚えることも多いですが、違う作業をすると気分も変わるので、そういうところも良いところなのかもしれません。
また、時々Excelのマクロ作成を頼まれることもあります。私はもともとC言語を使ったプログラミングをやっていて、簡単なものであれば作れるので、そういった意味でも強みを活かせる職場だと思っています。
どんなことにやりがいを感じますか
やっぱり、きちんと作ったものが製品となってお客様に届くことにやりがいを感じます。
お客様からの声を直接聞く機会はありませんが、リーダーを通して「早く仕上げてくれてありがとう」といった声が届くと嬉しいですね。
自分の作業という観点では、機械操作が慣れてくると楽しいです。最初のうちはエラー表示が出ると焦りましたが、慣れてくると「ここがエラーしてるんだな」とか分かるようになってきて、色々トラブルが起きても、自分で何とか対応できた時は嬉しいですし、自信になります。
仕事で大変だったことはありますか
入社当初は富士見工場のトナーカートリッジ仕分け担当でしたが、現在は異動し、印刷・製本・発送の業務をしています。
「社内報の作成のために、中綴じ機の機械を購入したので、使い方を習得して欲しい」とのことで、一から習得に励みました。全く新しい機械で、誰も操作方法が分からない状況だったので、そこが一番苦労しました。機械の操作を習得するという点でも大変でしたし、そもそも印刷業務に初めて携わるので知らないことが多く、仕組みも分からないところからのスタートでした。
説明書をしっかり読み込んで機械の理解に努めたり、紙にも性質があるのでその辺りは詳しい方に質問したりしながら少しずつ進めました。皆さん明るい方たちばかりだったので、聞きやすかったです。
仕事をする中で、大切にしていることはありますか
いつも、「どうやったらもう少し効率よくできるかな」と考えながら仕事をしています。
前職が製造メーカーだった影響もあるかもしれませんが、色々な仕事を早く覚えたいという思いもあって、コツを掴む工夫の一つとしても効率は意識しています。
一番初めに工夫したのは製本機だったような気がします。とある印刷会社が同じ型番の製本機を使っていて、その使い方が動画サイトに載っていたのを見つけたことが始まりです。自宅でたまたま見つけて、次の日に実際に試しました。先人の知恵を学んでいます。
工夫して良かった点は仲間と共有しますが、それぞれ独自にやりやすいやり方もおそらくあると思うので、そこは自分仕様に変えていくという感じです。
これからの目標を教えてください
新しく入ってくる人たちに、自分が習得した仕事を教えつつ、自分もさらに成長できればいいなと思っています。
教える時には、なるべく細かく教えるように心掛けています。細かく教えて、わからないことは「後からいつでも聞いて」と伝えていますし、近くに自分がいる場合は、その都度声をかけるようにしています。また、異動や応援などの期間や、相手によって細かく教えたり、ポイントに絞ったりと変えています。自分が教えたことを理解して、一人でやってもらえると良かったなと感じます。
これからエプソンミズベで働こうとしている方にメッセージをお願いします
エプソンミズベは、配慮があるので働きやすいです。そのため、得意なことや苦手なことはきちんと伝えた方が良いです。サポートのための面談もしっかりしてくれます。
他にも、「この仕事だけやっていなさい」みたいな感じでは無くて、色んな仕事にチャレンジする機会が多くあるので、自分がやりたい仕事があれば「これやってみたいです」のように、我慢せずにどんどん伝えた方が良いと思います。エプソンミズベは真剣に耳を傾けてくれます。