社員インタビュー

障がいに臆することなく、
胸を張ってはたらく

諏訪工場 勤務

職種:資料電子化、個装箱等のデータ編集業務全般

仕事内容について教えてください

私自身も障がいがありますが、職場ではリーダー的な役割を担っていて、資料電子化・個装箱等のデータ編集業務全般を見ています。
以前は実務に携わっている時間が長かったのですが、今は管理業務をメインに取り組んでいます。
具体的には、チームメンバーの困りごとが無いかどうかを気にしてサポートしたり、作業が上手く進められるように差立てをしたりしています。
コロナ禍でマスクをしていて表情が分かりにくいので、一言二言でも皆さんには毎日声をかけて、その日の体調や気分がどんな状態かを把握できるように頑張っています。

仕事をする中で、ご自身が大切にしていることはありますか

それぞれが障がいを持っているので、できないことはあります。ただ、最初からできない、ではなくて、少しやってみてやっぱり難しいなと感じたら、手伝ってもらうようにしています。障がいを理由にチャレンジしないことはもったいないですし、やる前から諦めてしまうのはやっぱり悔しいという気持ちがあるので、まずはやってみることを心掛けています。逆に、障がい者でないと気が付かないところってあるんですよ。我慢しているだけでは伝わらないので、きちんと声に出して伝えるようにしています。
あとは、笑顔でいることでしょうか。時にはイライラしてしまうこともありますが、そういった不快な気持ちは人に伝わってしまうものなので、意識して笑顔でいるように努めています。

職場メンバーとの関わりの点では、どんなことを意識していますか

チームメンバー同士が気軽に話せるように、できるだけフラットな雰囲気を作っていきたいと思っています。そういった雰囲気作りの一環として、言葉遣いを含め、伝え方は特に気を付けるようになりました。依頼の仕方一つをとっても、その人に合った方法があるんだと少しずつ分かってきました。
一人ひとりが力を発揮するために、苦手な部分があればお互いにフォローし合いながらチームとしてまとまっていく、という関係性が理想ですね。
行き詰まりそうな時はすぐに誰かに相談しています。自分ひとりで悩んでいることで問題が先送りになってしまうのが嫌なので、困りごとはなるべく早く解決したいという思いから、アドバイスや意見を求めることもあります。

エプソンミズベの良さはどんなところだと思いますか

色々な障がいを持った方と一緒に働けることです。エプソンミズベに入社しなければ接する機会が無かっただろうと思う方もいらっしゃるので、障がいを持った方がこんなに沢山いるんだ、こんなに沢山の人が頑張って働いているんだ、ということを感じられました。
環境的な部分では、色々と配慮いただいていることに加えて、休暇も取りやすいので、通院しながら働く人にとっては働きやすいと思います。

これからエプソンミズベで働こうとしている方にメッセージをお願いします

障がいに臆することなく、胸を張って働いてください。
社会に出て働くことを経験すると、自分の自信にも繋がってくると思うので、ひきこもらず、一歩を踏み出してみましょう。