CEOメッセージ
ENGINEERED FUTURE 2035
技術を進化させ、未来を最適に設計し、価値を社会実装する企業へ
いま、社会や産業を取り巻く前提そのものが、大きく変わろうとしています。
地政学リスクの高まり、エネルギーや資源の制約、気候変動や環境負荷への対応、そして人口動態の変化に伴う世界的な人手不足。こうした構造的な変化は、社会や産業のあり方に大きな変革をもたらしつつあります。
エプソンは、2035年を見据えた長期ビジョン「ENGINEERED FUTURE 2035」を策定しました。
「省・小・精」の技術・思想を基盤に、テクノロジーイノベーションとエンジニアリングによって持続可能な地球環境と社会の実現、そして企業価値の向上を両輪で回していく――その方向性を示すものです。
創業以来、エプソンは「省・小・精」の技術を磨き、インクジェットプリンターやプロジェクターなど、多くの製品を生み出してきました。自らの技術を社会に役立つ価値へと高めていく力こそが、私たちの強みです。
その強みを生かし、エプソンは未来を設計する企業へと進化していきます。
長期ビジョンの実現に向けて、ROIC経営をさらに深化させるとともに、事業ポートフォリオの再設計と成長領域への資源集中を進め、持続的な成長の実現を目指します。
エネルギーや資源に制約がある時代において、より少ない資源で価値を生み出す社会を支える。
テクノロジーの進化を、精密技術によって支える。
人手不足が進む世界では、生産性と信頼性を高める。
そして、学び・働き・暮らしの質の向上に貢献する。
2035年に向け、エプソンは「誠実努力」「創造と挑戦」の価値観のもと、社員やパートナーとともに新しい価値創造に挑み続けてまいります。
2026年3月
セイコーエプソン株式会社
代表取締役社長
𠮷田 潤吉