エプソングループAI倫理原則

制定日2023年8月1日

人工知能(以下、「AI」という)は、今後社会に浸透し、人々の行動や意思決定に対して大きな影響を与えるようになっていくことが想定されます。

エプソングループ(以下、「エプソン」という)は、AIの研究・開発・運用・利活用等を推進するにあたり、人間とAIが共生する人間中心の社会を実現するため、エプソンとして実践すべき原則を定め、遵守します。

1. 人間とAIの共生

エプソンは、AIのメリットとデメリットを認識したうえでAIによる社会課題の解決を推進するとともに、社会の多様性・基本的人権に配慮を行い、人間を支援・行動範囲を拡張する技術としてAIを利活用します。

2. 共創による新しいAI価値の創出

エプソンは、AIの研究・開発・運用・利活用等に関わるステークホルダーの皆様と対話・共創を行い、相互信頼関係を構築することでAIの可能性を引き出し、イノベーションを加速させます。

3. 公平で信頼できる説明可能なAI

エプソンは、公平で信頼感のあるAIの利活用に向けて、AIが不当な差別を起こさないように配慮し、AIの判断根拠を人間が理解できる形で提示することに努めます。ステークホルダーの皆様のAI利活用に対する懸念を極小化し、AIを用いたエプソンの製品やサービスが、社会に対して安定的に提供され続けるようにします。

4. 安心安全なデータの流通

エプソンは、AIを用いた製品やサービスをステークホルダーの皆様に提供する際は、プライバシーとセキュリティに配慮します。また、個人情報を適切に取得、利用、提供できる仕組み作り、データ・トレーサビリティーの確保、不正アクセスの防止に努め、安心安全に配慮します。

5. 健全なAIの普及に向けた貢献

エプソンは、社員のAIリテラシー向上や多様性に配慮したサービス設計により、健全なAIの普及に貢献します。

セイコーエプソン株式会社
代表取締役社長 CEO 小川 恭範

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