2023年10月11日
セイコーエプソン株式会社
エプソン販売株式会社
世界最大規模のロボット専門展示会『2023国際ロボット展』へ出展
セイコーエプソン株式会社とエプソン販売株式会社（以下、エプソン）は、2023年11月29日（水）～12月2日（土）に東京ビッグサイトで開催される世界最大規模のロボット専門展示会『2023国際ロボット展』に共同出展します。また、2023年11月22日（水）～12月15日（金）まで開催されるオンライン展『iREX ONLINE 2023』にも出展します。
生産現場では、働き手の不足や熟練工の減少、危険な作業環境、消費者ニーズの多様化など、さまざまな社会課題があり、ロボットによる自動化を希望する業界や業種が増加しています。
エプソンブースでは、【その難作業の「自動化」諦めていませんか？ ～ エプソンが解決します ～】をテーマに、今まで人に頼っていた作業の自動化に向け、共創パートナー企業と共にさまざまなソリューションを提案します。
【ソリューション展示】
エプソンは創業以来培ってきた「省・小・精」の技術をベースに、お客様の期待に応えるために革新的な商品・サービスを生み出す挑戦を重ねてきました。
お客様の「できない」を「できる」に変えるテクノロジーの一つにエプソンの力覚センサーがあります。エプソンが得意とする水晶デバイスを採用した力覚センサーシステムは、高感度・高剛性という、相反する特性を両立させ、人が精密な作業を行う際に欠かせない「感覚」をロボットに加えることができます。これにより力加減を必要とする作業や、狭い隙間に部品をはめ込むような作業の自動化も可能になります。
また、色検査の定量・自動化を可能にするのがエプソンの分光ビジョンシステムです。エプソン独自の分光カメラで、色の状態を各波長に分解して取得し色検査ができます。これにより色の微妙な違いや色むらだけでなく、表面のコーティングの状態や光沢のある塗装の色検査を可能にしています。
これらの技術をエプソンロボットと組み合わせることにより、従来では困難だった製造現場における人に頼っていた作業の自動化を実現し、人手不足・技術継承といったさまざまな課題を解決し、生産性の向上に貢献します。
以下、展示の一例です。詳細はエプソンのホームページにてご確認ください。
| コーナー | ソリューション展示 | 共創パートナー |
|---|---|---|
| 熟練技の自動化 | ワイヤーハーネス自働はんだ付け装置 | 長野日本無線株式会社 |
| 自動ネジ締め装置（注1） | 沖縄東京計装株式会社 | |
| フラットケーブル締結システム | 倉敷紡績株式会社 | |
| FFC/同軸ケーブルのコネクター挿入と OPC UAを活用した装置稼働監視 |
- | |
| 目視検査の自動化 | メタリック色やソリッド色の色検査 | - |
| 立体物や凹凸面の外観検査 | 引地精工株式会社 | |
| Oリングの自動全周外観検査 | ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社 | |
| 立体ワーク・曲面へのダイレクト印刷技術 | フルフェイスヘルメットへの ダイレクトフルカラー印刷 |
- |
| 柔らかい食品の搬送・トレイ詰め | 食品対応スカラロボットによる柔らかい食品の搬送・トレイ詰め | - |
| スペース効率を高めた生産 | 狭小スペースでの取出し・検査・収納 | 株式会社ユニテックス |
| ライン増減・変種変量生産へのフレキシブル対応 | 株式会社FAプロダクツ | |
| スマート振動センサーを活用し工場内の微振動をセルフ測定 | - |
（注1）沖縄東京計装株式会社「自動ネジ締め装置」は、社会と連動した課題解決型学習活動の一環として、国立沖縄工業高等専門学校の学生によるアテンドを予定しています。
【ブース内ステージ】
ものづくりを支援するさまざまなソリューションについて、ブース内の実機でデモを交えながらご紹介します。また、特別ステージとして以下を予定しています。
12月1日（金）：AMANO SCOPEでおなじみ株式会社FAプロダクツ 会長 天野眞也氏と流量計・レベル計の専業メーカー 東京計装株式会社 代表取締役社長 杉亮一氏による特別対談
12月2日（土）：国立沖縄工業高等専門学校の学生による、授業における産業用ロボットの学びについての発表
【体験型ワークショップ】
ソリューション展示に加え、ワークショップを開設します。
分光ビジョンシステムによる色の実測や、オフライン版やインライン版のソフトウェア操作体験ができます。ロボットのプログラミング経験がないお客様にも使いやすい、プログラミングソフト「Epson RC+ Express Edition」を使って、単純搬送や精密組立作業のプログラミング体験ができます。
【出展者セミナー】
「エプソンが変える、これからのものづくり」をテーマに、セイコーエプソン株式会社 執行役員マニュファクチャリングソリューションズ事業部長 内藤恵二郎が、力覚センサーシステムや分光ビジョンシステムなどの革新的なテクノロジーを活用して、これまで人に頼ってきた作業の自動化をご提案します。
日時：2023年11月30日（木）12:30～13:10
場所：セミナー会場A（東1ホール）
セミナーの詳細、お申し込み方法、お問い合わせ先は日刊工業新聞社『2023国際ロボット展』のホームページをご確認ください。https://irex.nikkan.co.jp/
【国際ロボット展 特別キャンペーン（注2）】
エプソンのホームページに『2023国際ロボット展』特設ページを開設し、エプソンブースの見所などをご紹介します。特設ページを閲覧後にキャンペーン（注2）にお申し込みいただいたお客様の中から抽選で10名様に、エプソン商品（プリンター、プロジェクターなど）をプレゼントするキャンペーン（注2）を実施します。また『2023国際ロボット展』のエプソンブースにご来場いただき、キャンペーン（注2）お申し込み後に届くメールを受付でご提示いただくと、特別ノベルティとAmazonギフトカード（注3）（500円分）をもれなく進呈します。
（注2）キャンペーン主催：エプソン販売株式会社
キャンペーン応募並びにご提供内容については条件がありますため、エプソン『2023国際ロボット展』特設サイトにて詳細をご確認ください。
（注3）AmazonはAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
ぜひ、この機会にエプソンが提案する、さまざまなソリューションをご覧ください。
エプソン『2023国際ロボット展』特設サイト
https://www.epson.jp/products/robots/event/2023irex.htm
エプソンロボット 製品紹介サイト
https://www.epson.jp/products/robots/
以上
記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
