2023年2月22日

セイコーエプソン株式会社

コーポレートガバナンス基本方針の一部改定について

セイコーエプソン株式会社は、2023年2月21日に開催された取締役会において、当社のコーポレートガバナンスに関する基本的な考え方と方針をまとめた「コーポレートガバナンス基本方針」(以下、本基本方針)を一部改定することを決議いたしましたので、お知らせいたします。

当社は、経営理念を実現し、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を図るため、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を実現するコーポレートガバナンスの充実・強化に継続的に取り組んでおり、2015年9月2日付で本基本方針を制定し、必要に応じて見直してまいりました。

今般、当社グループの「ありたい姿」にエプソンらしさを加えた「パーパス」を制定し企業活動の中心に位置づけたことに伴い、2023年4月1日付で本基本方針の一部を改定することといたしました。

改定後の本基本方針は、別紙をご参照ください。

今後も、その時々の社会的要請や当社を取り巻く環境を踏まえた実効的なコーポレートガバナンスの実現を図るため、本基本方針の見直しの検討を行い、必要があると判断した場合には、本基本方針を改定してまいります。

別紙:コーポレートガバナンス基本方針(2023年4月1日付)(PDF,440KB)

本基本方針の改定内容は次のとおりです。

(下線は変更部分を示します)

改定前 改定後
はじめに
我々、セイコーエプソン株式会社(以下「当社」という。)は、以下に示す経営理念のもと、当社ならではのお客様価値を創造し、社会に貢献することで、世界の人々から信頼される、世の中にとってなくてはならない会社でありたいと考えている。
はじめに
我々、セイコーエプソン株式会社(以下「当社」という。)は、「経営理念・EXCEED YOUR VISION」を礎として当社の価値観・行動様式を定めた「エプソンウェイ」に基づき、社会における存在意義・志を示した「パーパス」の実現を目指している。
<経営理念>
お客様を大切に、地球をともに、
個性を尊重し、総合力を発揮して
世界の人々に信頼され、社会とともに発展する
開かれた、なくてはならない会社でありたい。
そして社員が自信を持ち、
常に創造し挑戦していることを誇りとしたい。
<経営理念>
お客様を大切に、地球をともに、
個性を尊重し、総合力を発揮して
世界の人々に信頼され、社会とともに発展する
開かれた、なくてはならない会社でありたい。
そして社員が自信を持ち、
常に創造し挑戦していることを誇りとしたい。
<パーパス>
「省・小・精」から生み出す価値で、
人と地球を豊かに彩る
この経営理念に掲げられた目指す姿を実現し、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を図るため、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を実現するコーポレートガバナンスの充実・強化に継続的に取り組むことを目的として、取締役会決議に基づき、コーポレートガバナンス基本方針(以下「本基本方針」という。)を制定する。 この「パーパス」を実現し、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を図るため、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を実現するコーポレートガバナンスの充実・強化に継続的に取り組むことを目的として、取締役会決議に基づき、コーポレートガバナンス基本方針(以下「本基本方針」という。)を制定する。
当社は、その時々の社会的要請や当社を取り巻く環境を踏まえた実効的なコーポレートガバナンスの実現を図るため、毎年、本基本方針の見直しの検討を行い、必要があると判断した場合には、本基本方針を改定する。
本基本方針の改定は取締役会決議により行うものとし、改定時には速やかにその内容を公表する。
当社は、その時々の社会的要請や当社を取り巻く環境を踏まえた実効的なコーポレートガバナンスの実現を図るため、毎年、本基本方針の見直しの検討を行い、必要があると判断した場合には、本基本方針を改定する。
本基本方針の改定は取締役会決議により行うものとし、改定時には速やかにその内容を公表する。
第1条(コーポレートガバナンスの基本的な考え方)

1. 当社は、経営理念に掲げられた目指す姿を実現し、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を図るため、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を実現するコーポレートガバナンスの充実・強化に継続的に取り組む。

第1条(コーポレートガバナンスの基本的な考え方)

1. 当社は、「パーパス」を実現し、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を図るため、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を実現するコーポレートガバナンスの充実・強化に継続的に取り組む。

(2項以降:条文省略) (2項以降:現行どおり)
第2条~第8条<条文省略> 第2条~第8条<現行どおり>
第9条(経営理念)

当社は、「経営理念」の趣旨・精神を尊重する企業文化・風土が存在するか否かを確認するため、その実践状況を取締役会において定期的にレビューする。

第9条(経営理念)

当社は、「経営理念・EXCEED YOUR VISION」の趣旨・精神を尊重する企業文化・風土が存在するか否かを確認するため、その実践状況を取締役会において定期的にレビューする。

第10条~第31条<条文省略> 第10条~第31条<現行どおり>
(別紙1)

情報開示および対話に関する方針

(別紙1)

情報開示および対話に関する方針

当社は、経営理念の実現に向けて定めた企業行動原則およびコーポレートガバナンス基本方針で掲げたステークホルダーとの誠実な対話を実践するにあたり、本方針を定める。 当社は、「エプソンウェイ」およびコーポレートガバナンス基本方針で掲げたステークホルダーとの誠実な対話を実践するにあたり、本方針を定める。
当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するためには、あらゆるステークホルダーとの誠実な対話を通じ、経営の透明性を高め、長期視点での信頼関係・パートナーシップを構築し、強化していくことが、重要かつ不可欠であると認識している。
その取り組みの一環として、株主・投資家・アナリスト・その他市場関係者等(以下「株主・投資家等」という。)に対する情報開示方針を明確にして、IR活動やSR活動(以下「IR・SR」という。)の更なる充実を図り、建設的な対話を実施する。
当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するためには、あらゆるステークホルダーとの誠実な対話を通じ、経営の透明性を高め、長期視点での信頼関係・パートナーシップを構築し、強化していくことが、重要かつ不可欠であると認識している。
その取り組みの一環として、株主・投資家・アナリスト・その他市場関係者等(以下「株主・投資家等」という。)に対する情報開示方針を明確にして、IR活動やSR活動(以下「IR・SR」という。)の更なる充実を図り、建設的な対話を実施する。
(1項以降:条文省略) (1項以降:現行どおり)
(別紙2)<内容省略> (別紙2)<現行どおり>

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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