2022年11月22日

セイコーエプソン株式会社

第2回 ネプコン ジャパン【オンライン】出展について

セイコーエプソン株式会社(以下 エプソン)は、2022年11月30日(水)~12月2日(金)にオンラインで開催される『第2回 ネプコン ジャパン【オンライン】』に出展します。

エプソンでは、創業から培ってきた「省・小・精の技術」、低消費電力技術、小型化技術や高精度センシング技術などエプソンの強みを生かした水晶デバイス(RTC(リアルタイムクロック)モジュール、センシングデバイス)の展示を行います。

『ネプコン ジャパン【オンライン】』は、オンライン上で効率的に電子機器・半導体の設計課題の解決・生産革新ができる展示会です。電子機器・半導体の多機能化・高性能化を支える世界最先端の電子部品・材料や製造・検査装置が出展します。出展者ブースの見学、資料ダウンロードが可能なほか、チャットやオンライン会議を活用しその場で効率的に情報収集、相談ができます。

エプソンの水晶デバイスは、高速・大容量通信、IoT社会、自動運転などのスマート化する社会の実現、さまざまな社会課題の解決に貢献していきます。

多くのお客様のご来場を心よりお待ちしております。

<出展製品>

●RTCモジュール

水晶振動子と、その発振回路や日時カウンターなどを搭載したICを、最適なマッチングでモジュール化した製品です。多彩な機能でシステムの低消費電力化と効率化を実現していることが特長です。お客様による発振回路設計、周波数調整が不要で、低パワーかつ手軽に時刻データや関連機能をご活用いただけます。

デジタル温度補償型水晶発振器(DTCXO)を搭載したRTCモジュール「RX8901CE」、「RA4000CE」などを出展します。

「RX8901CE」
「RA4000CE」

●センシングデバイス

「IMU/慣性計測ユニット」は、ジャイロセンサー3軸、加速度センサー3軸と温度センサーが搭載された慣性計測ユニットのことです。加速度と角速度を高精度に計測することができ、計測結果を利用することで運動体の挙動(姿勢・軌跡)把握、制御を目的として使用されます。エプソンのIMUは、1インチサイズのプラットフォーム製品としてラインアップしており、高安定・低消費・低ノイズの特長をもつ水晶を材料にエプソン独自の微細加工技術を用いた高性能水晶センサー素子を開発し、高精度なセンシングデータを安定的に出力します。

「加速度センサー」は、装置、建造物の振動解析や社会インフラの予知保全で活躍します。エプソンの加速度センサー「M-A352AD10」、「M-A552AC10/AR10」は、直流(DC,0Hz)の加速度が検出可能で、これにより定加速度や重力加速度を検出することもでき、物体がどのような姿勢にあるのかがわかります。また、加速度データを適切に処理することで振動や衝撃などの現象を把握することも可能です。

「振動センサー」は、生産設備や土木構造物のほかに、研究開発の分野で使用されています。エプソンの振動センサー「M-A342VD10」、「M-A542VR10」は、加速度センサーを用いており、測定した加速度を内部で演算することで、振動速度や振動変位に変換してデジタル出力する3軸振動センサーです。機械的振動の測定と分類の手順とガイドラインを定めたISO10816/ISO20816に準拠し、低速回転機器の低周波振動測定に最適です。

IMU/慣性計測ユニット「M-G370PDS」
振動センサー「M-A342VD10」
防塵防水 振動センサー「M-A542VR10」

『第2回 ネプコン ジャパン【オンライン】』の概要および来場事前登録(無料)については、以下をご参照ください。
https://www.nepconjapan.jp/online/ja-jp.html

エプソンブースへの直接リンクは以下になります。(11月30日(水)10:00以降アクセス可能)
https://ol.automotiveworld.jp/entrance/zone/16

【お客様のお問い合わせ窓口】

セイコーエプソン株式会社 MD営業部 展示会担当

E-mail:MD_marcom@exc.epson.co.jp

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。