2024年10月30日

セイコーエプソン株式会社

エプソンの大容量インクタンク搭載インクジェットプリンター、世界累積販売台数1億台達成

大容量インクタンク搭載インクジェットプリンター

セイコーエプソン株式会社(以下 エプソン)は、2010年10月にインドネシアでの大容量インクタンク搭載インクジェットプリンター(以下 大容量インクタンクプリンター)を発売以降、現在までに販売エリアを約170の国と地域へ拡大してきました。その結果、大容量インクタンクプリンターの世界累積販売台数が1億台を達成したことをお知らせします。

大容量インクタンクプリンターは、新興国の方々のニーズに真摯に向き合い、従来の設計や販売方法などに捉われないイノベーションによって誕生しました。発売以降、エプソンは大容量インクタンクプリンターのトップランナーとしてプリンターのビジネスモデルを変革し、市場開拓を進めてきました。

オフィス・ホーム領域のインクジェットプリンター市場における大容量インクタンクプリンターの割合は、約45%*にまで伸長しています。その中でエプソンは、豊富なラインアップや認知度によって、大容量インクタンクプリンターのグローバル出荷台数シェアNo.1*を維持し続けています。

これは、インクカートリッジの交換の手間や印刷コストの削減だけでなく、近年の環境意識の高まりを背景とする消耗品などの廃棄物・資源使用量の低減などに対して、大容量インクタンクプリンターの特長をお客様から広くご支持いただいた結果と考えています。

■セイコーエプソン株式会社 執行役員 山田陽一 コメント
(プリンティングソリューションズ事業本部副事業本部長 兼 Pオフィス・ホーム事業部長)

「はじめに、これまで当社の提供する大容量インクタンクプリンターをご購入いただいた皆様に、深く感謝を申し上げます。大容量インクタンクプリンターは、設計や販売など従来のインクカートリッジモデルと大きく変わるところもあり、生み出すまでに大きな苦労がありました。しかし、お客様に気兼ねなく印刷いただきたいという思いから、関係者一丸となって発売するに至りました。そして、今では、印刷コストやインク交換の手間がかからず、環境負荷も低いという価値は、ビジネス用途から、お子様の学習など、世界中で広く受け入れられるようになりました。これからも、印刷によって提供できるエプソンならではの価値を追求し続け、皆様にお届けして参ります」

【関連リンク】

大容量インクタンクプリンターの特長、ラインアップは、下記ウェブページをご参照ください。

https://www.epson.jp/products/ecotank/

* 2010~2024年6月実績 大容量インクタンク方式グローバル出荷台数において。IDC社調べ。
(※出典 IDC's Quarterly Hardcopy Peripherals Tracker 2024Q2, Share by Brand)

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。