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これからの環境のために。

国内製造業初、
世界中の拠点で、100%再エネ化

「これからの環境のために。使用電力を再エネに」篇

国内製造業初、
世界中の拠点で、100%再エネ化

    • 国内製造業初:2024年1月9日時点(エプソン調べ)において、日本のRE100加盟企業の内。
    • 世界中の拠点:一部、販売拠点などの電力量が特定できない賃借物件は除く、エプソングループ全拠点。

環境のための取り組みをもっと知る

    • 国内製造業初:2024年1月9日時点(エプソン調べ)において、日本のRE100加盟企業の内。
    • 世界中の拠点:一部、販売拠点などの電力量が特定できない賃借物件は除く、エプソングループ全拠点。

これからの安心のために。

小さなセンサーで、
街のインフラを見守っていく。

「これからの安心のために。社会インフラを見守る」篇

小さなセンサーで、
街のインフラを見守っていく。

安心のための取り組みをもっと知る

これからの子どもたちのために。

エプソンについて

澄み切った水と空気に恵まれた、信州・長野県。
私たちエプソンはこの地で生まれ、
創業以来80年間発展してきました。

「より効率的に、より小さく、より精緻に」
私たちが追求する独自の技術が生み出す価値で、
世界中の社会課題を解決し、人々の暮らしを豊かに彩りたい。
私たちはこの強い想いで、
信州から世界へ向けて、挑戦を続けていきます。

これまでのCMシリーズ

Why Epson? 多くのなぜ篇

Why Epson? PaperLab篇

Why Epson? ビジネスインクジェットプリンター篇

Why Epson? デジタル捺染篇

Why Epson? 産業用ロボット篇

Why Epson? 世界の教育支援 プロジェクター篇

Why Epson?社会インフラ保全
マイクロデバイス篇

Why Epson?自然環境への想い篇

エプソンの環境活動

公害防止管理担当社員
公害防止管理担当社員*1

エプソンは創業当時から「地域との共生」を大切にしてきました。
事業所の排水処理に取り組み、1970年代には法律や条例の規制値よりも厳しい環境自主基準を設定し、汚染防止を徹底しました。

環境技術開発担当社員
環境技術開発担当社員*1

そんな周辺環境への想いは、地球規模の環境問題への取り組みに発展。1988年には世界に先駆けてオゾン層破壊物質である洗浄用特定フロンの全廃を宣言、実行しました。現在もさまざまな環境課題の解決に向けて技術開発を進めています。

PaperLab開発担当社員
PaperLab開発担当社員*1

2015年には水を使わない*2繊維化を特徴とする独自の技術「ドライファイバーテクノロジー」を用いて、使用済みの紙をその場で再生できる乾式オフィス製紙機「PaperLab」を開発。この技術を応用し、現在は古紙のみならず、不要となった衣類繊維のリサイクルに向けた技術開発にも取り組んでいます。

再エネ調達担当社員
再エネ調達担当社員*1

またエプソンは、地域の再生可能エネルギーを拡大し、持続可能なエネルギー源として活用していくことが製造業として必要不可欠であるとの考えから、気候変動対策として再生可能エネルギーの活用を重要施策と位置付けています。
2021年11月に国内、2023年12月にはグローバル全拠点*3の使用電力を100%再生可能エネルギーへ転換。これは国内の製造業で初めて*4の取り組みです。

このように、創業当時からの環境に対する想いは、今も社員一人ひとりに受け継がれています。

エプソンは、これからも自然環境のために。
創業当時からの環境に対する強い想いを絶やすことなく、さまざまなパートナーとともに、あらゆる資源やエネルギーが無駄なく活用される社会への取り組みを加速させ、地球環境の保全に貢献していきます。

*1 2024年5月時点
*2 適度な湿度が必要
*3 一部販売拠点などの電力量が特定できない賃借物件は除く
*4 日本のRE100加盟企業の内。2024年1月9日時点(エプソン調べ)

より詳しく知りたい方はこちら

デジタル捺染でファッション業界の課題に向き合う

現在のファッション・アパレル業界では、消費者ニーズの多様化に伴い、さまざまな種類の衣服を生産することが求められています。さらに、生産から廃棄に至るまで、環境負荷に配慮した取り組みが急速に拡がっています。

プリンターで直接布地に模様を印刷するデジタル捺染(なっせん)は、従来の大ロットのアナログ捺染と比べて生産工程を大幅に短縮できます*1。そのため、多品種の商品を小ロット・短納期で効率よく生産することに適しているうえに、大量のエネルギーや水、原料、時間を消費する工程を削減します。さらに、エプソン独自のインクジェット技術はグラデーションや色調の細かい表現にも対応しているため、デザインの可能性を拡げます。私たちは、デジタル捺染技術でファッション・アパレル業界をサポートし、持続可能でこころ豊かな社会の実現に貢献していきます。

*1 大ロットのアナログ捺染とデジタル捺染の工程の比較については下記リンク先よりご確認ください。

より詳しく知りたい方はこちら(「お客様のもとでの環境負荷低減」ページ)

デジタル捺染

パートナーとファッション業界の変革を目指す

エプソンはファッションデザイナー中里唯馬氏によるYUIMA NAKAZATOと、ファッション業界の革新を目指すパートナーシップを結びました。YUIMA NAKAZATOとの活動では、大量に同じデザインを供給する今までの方法から、環境負荷を低減しながら多様なニーズに応える高品質な衣服制作へ転換するための研究や仕組みづくりを行っています。

また、株式会社アベイル、株式会社三陽商会、エプソンの3社による「アパレル3Dソリューション×無在庫ビジネス構想」の実証実験をスタート。この実証実験では試作品づくりのプロセスを短縮し、オンデマンドで必要な量だけ生産を行う、在庫を持たない販売を実現します。この取り組みにより、試作品レスと在庫レス、さらに印刷工程で使用する水を極限まで少なくした*1持続可能なファッションの流通サイクルを目指していきます。

エプソンのデジタル捺染技術は、小ロット・短納期生産の特長を生かし、必要な時に、必要な量だけ作ることで、無駄を出さない衣服制作や販売の実現に貢献。また、デザイナーがデッサンした繊細なタッチや濃淡を再現し、刷版が不要なため思い描いたものをすぐに形にでき、デザインサイズの制約もないためクオリティの追求が可能になります。このように、私たちはデジタル捺染技術を生かしながら、表現の自由と低環境負荷の工程を両立させ、ニーズの多様化に応える衣服制作の実現に向けて、パートナーとともに挑戦し続けます。

*1 エプソンのデジタル捺染機「Monna Lisa(モナリザ)」で顔料インクを使用した場合、アナログ捺染の染料インクを使用した印刷と比較して、水使用量を約96%削減(株式会社フルハシ環境総合研究所:デジタル捺染の直接投入水量報告書)。

より詳しく知りたい方はこちら

パートナーとファッション業界の変革を目指す
Costumes designed by Yuima Nakazato

ドライファイバーテクノロジーで実現する資源循環

「ドライファイバーテクノロジー」は、水を使わず*1繊維素材を価値あるカタチに変え、用途に合わせた繊維化・結合・成形を行い素材の高機能化を実現するエプソン独自の技術です。これにより、ものづくりの現場で発生する繊維素材の端材や加工が困難な素材も、より高い価値に変えて活用することができます。

エプソンではこの技術によって、社内で回収された使用済みの紙を、名刺・カレンダー・ノートなどに再生し活用するとともに、プリンターのインク吸収材や製品の緩衝材などを製造しています。さらに、コットン衣類の端材を原料としてアップサイクルした新たな包装材の生産や、天然由来のプラスチックの開発も進めています。エプソンはドライファイバーテクノロジーによって、紙の再生だけでなく、地上資源に由来した素材開発に取り組み、資源循環に貢献していきます。

*1 適度な湿度が必要です。

より詳しく知りたい方はこちら(ドライファイバーテクノロジー紹介ページ)

環境性能と印刷効率を実現するオフィス向けプリンター

環境負荷を低減しつつ、業務での印刷を便利にする。これを両立できるのが、エプソンのオフィス向けインクジェットプリンターです。Heat-Free Technologyを搭載し、インク吐出に熱を使わない技術による低消費電力と交換部品が少ないシンプルな構造による省資源を実現します*1。利便性の面では、高速印刷や多くの機能により業務を効率化しながら、水にぬれてもにじみにくい顔料インクでビジネス文書に適した印刷が可能です。このような特長から、電力供給や物流が不安定な山間地や新興国の教育現場などでも採用され、世界中のお客さまの業務や教育環境を支えています。私たちは、持続可能でこころ豊かな社会に向けて、お客さまに寄り添い、環境に配慮したオフィスの印刷をサポートしていきます。

*1 当社マイクロピエゾの原理的優位性の説明であり、インクジェットプリンターの商品性能の説明ではありません。

より詳しく知りたい方はこちら

オフィス向けプリンター

紙を繊維化し、その場で再生するPaperLab

PaperLab(ペーパーラボ)は、使用済みの紙を原料として、設置したオフィスなどで文書情報を完全に抹消した上で、その場で紙を再生産できる乾式のオフィス製紙機です。ドライファイバーテクノロジーという独自技術によって、水を使わず*1に衝撃力で紙を繊維化し、結合と成形を行い新たな紙を生み出します。PaperLabは大量の水や、新たな木材を使用せず、紙の購入や使用済みの紙を処理するための輸送を減らすこともでき、環境負荷の低減に貢献します。
2022年11月にはPaperLabの新コンセプトを発表しました。私たちは「PaperLabがお客さま同士をつなぎ、環境貢献の輪が広がる世界」の実現に向けて、紙の循環を通じた環境貢献の価値を、より多くの皆様に実感していただくことを目指しています。

*1 機器内の湿度を保つために少量の水を使用します。

より詳しく知りたい方はこちら(PaperLab紹介ページ) 新しいウィンドウを開きます

PaperLab

独自技術による金属リサイクル

エプソングループは、2050年に「カーボンマイナス」と「地下資源*1消費ゼロ」の達成を環境ビジョンとして掲げています。その目標達成に向けた取り組みの一つとして、金属粉末事業を展開しているエプソンアトミックスを中心に、グループ内での金属リサイクルを展開しています。2020年2月には、エプソンの半導体事業のIC製造で使用されたシリコンウエハーを金属粉末原料に再利用する取り組みを始めました。これにより、社内の廃棄物削減および、バージンシリコンの使用削減による地下資源利用の削減・CO₂削減を実現。2021年度までに8.5トンのシリコンウエハーをリサイクルしました。今後さらに、他の活用候補材について高機能金属粉末へのアップサイクルに挑戦し、金属資源の循環利用を進めていきます。

*1 原油、金属などの枯渇性資源

より詳しく知りたい方はこちら(環境技術開発ページ)

さまざまなインフラを支えるマイクロデバイス

社会インフラのスマート化を実現する、省電力・小型・高精度なマイクロデバイスがますます重要になる時代。エプソンは、高速・大容量通信インフラやIoT社会、モビリティ社会に対応するマイクロデバイスをお届けし、社会の基盤を支えています。

センサーによる橋やダム、河川水門などの社会インフラの保全への貢献もその一つ。日本では、1955年ごろからの高度成長期に、道路、橋、トンネルなどのインフラ整備が集中的に行われました。そして、50年以上を経過した今、それらの老朽化が一斉に進み、社会課題となっています。このような老朽化の課題は日本だけでなく、北米や欧州といった先進国でも同様の状況です。
限られた人員で広範囲にわたる膨大な社会インフラを保守点検することは極めて困難です。また危険な場所で人が作業せざるを得ないことも多々あります。
さらに、地球温暖化などにより想定外の大雨や洪水が頻発する現代では、治水に関わるダム・水門の的確な稼働も、より必要不可欠になっています。
人には感じることのできない微細な振動の変化を検知するエプソンのセンサーは、社会インフラを常時監視し、老朽化などによる異常の発見をサポート。安全かつ、効率的・効果的な社会インフラの管理によって、誰もが安心して暮らせる未来を支えていきます。

また、物流業界の人手不足も深刻な社会課題となっています。エプソンの慣性計測ユニット(IMU)で輸送トラックやドローン、倉庫内搬送ロボットなど物流にかかわるさまざまな移動体の安定した自動運転の実現を支えることで、物流の効率化による課題解決を目指しています。

エプソンは、強みである水晶・半導体の技術融合を活かし、さまざまな社会課題の解決やスマート化する社会の実現に貢献していきます。

より詳しく知りたい方はこちら(マイクロデバイス紹介ページ)

マイクロデバイス

ロボットによる自動化の支援で社会課題解決に貢献する

エプソンは2023年、経済産業省が推進する「革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」、および、農林水産省が推進する「スマート食品産業実証事業」に採択された、一般社団法人日本惣菜協会とともに、31社からなる企業チームに参画し、『惣菜盛付ロボット』の実用化に成功しました。

食品製造業、特に惣菜・お弁当などの中食の盛り付け工程は、人手不足の解消や三密(密閉・密集・密接)回避が社会課題となっており無人化・省人化のさらなる進展が求められています。しかし資金的、技術的な制約で自動化が進まない状況にありました。

エプソンは、産業用スカラロボットトップシェア*1の実績を生かしながら、設置面積が小さく、取り扱いやすさと生産性を両立した、廉価で惣菜製造業が導入しやすいロボットシステムの開発を推進してきました。今回の実用化により、多品種の各種惣菜盛り付けや、高速での弁当食材盛り付け、さらには容器のふた閉めや製品のコンテナ搬送など、多くの工程でのロボット活用を実現。今後も食品製造業での自動化を支援し、人手不足への対応、労働生産性向上を実現することで、社会課題解決に貢献していきます。

*1 産業用スカラロボットの2022年の金額および数量ベースの出荷実績において(株式会社富士経済『2023年版ワールドワイドロボット関連市場 の現状と将来展望』調べ)

より詳しく知りたい方はこちら(ニュースリリース:一般社団法人日本惣菜協会および協力企業によるチームの一員として、『惣菜盛付ロボット』の実用化に成功)新しいウィンドウを開きます

ロボットによる自動化の支援で社会課題解決に貢献する
惣菜盛り付けロボットシステム

世界に彩りを届ける映像機器

プロジェクターをはじめとしたエプソンの映像機器は、美しい映像表現や快適なビジュアルコミュニケーションを可能にし、世界に彩りを届けています。
例えば教育の場においては、先行してICT機器の活用が進む国々で、大きな画面で教室の全体の生徒に授業内容をはっきりと伝えられるプロジェクターの価値を生かし、公平で良質な学びを提供してきました。
そして今、開発途上国における教員・教材・教育インフラ不足にも目を向けて、デジタル技術の導入による課題解決を模索し、教育機会の格差緩和に挑戦しています。

また、オンライン先の人々を高精細な映像で等身大に近いサイズで投写し、あたかも同じ空間にいるような臨場感のある映像空間を実現することで、リアルとリモートを組み合わせた公平・自然で快適なコミュニケーション環境の拡充を加速させていきます。

さらにエプソンのプロジェクターは、家庭でのホームシアターやイベントでのプロジェクションマッピングなどでも、活用の場を広げています。

社会支援活動の一つとして取り組んでいる「ゆめ水族園」では、映像・音楽・揺れるスクリーンを組み合わせたやわらかな空間を設計。視覚・触覚・聴覚などを通じた豊かな感覚刺激体験を、多様な体験の機会を得られにくい方々などに向けて、全国の特別支援学校や病院を中心にお届けしています。

私たちはこれからも、映像体験・映像表現の可能性を追求するとともにビジュアルコミュニケーションをより快適にし、人々の「学び・働き・暮らし」をサポートしていきます。

より詳しく知りたい方はこちら

映像機器

信頼とテクノロジーで、すべての子どもに良質な教育を

エプソンは、開発途上国の課題解決およびSDGs達成への貢献を目的に、2022年3月、独立行政法人 国際協力機構(以下 JICA)と包括連携協定を締結しました。JICAの開発途上国地域におけるネットワークと、エプソンのプリンティング、プロジェクションを中心とした技術を通して長年現場で培ってきたICT活用のノウハウ・知識を結び合せ、共創によって教育や情報の格差による社会課題解決を加速する事業モデルの開発に取り組んでいます。

プロジェクション技術を使用した大画面での学びの価値についてのJICAとの共同実証活動もそのひとつです。エプソンはこの活動を通し、無電化および電気の限られる地域での活用や、可搬性を生かした巡回授業等による教育・啓発の活動支援を行うことで、開発途上国における教育機会の格差緩和への貢献を目指しています。

JICAでは、開発途上国地域の子どもたちの基礎学力向上のため、『算数学び隊』プロジェクトを推進しています。エプソンとJICAは、2022年から『算数学び隊』のJICA海外協力隊員とともに、マラウイ国・ラオス国の小学校でプロジェクターを活用した実証活動*1を行っています。

テレビCM「Why Epson? 世界の教育支援 プロジェクター篇」では、この活動がなされているマラウイの小学校*25年生のクラスで、『算数学び隊』としてJICA海外協力隊に現職参加されている日本の先生が授業を行っている様子を見ていただくことができます。

エプソンは、このような現地での活動を通して、良質な教育をより多くの子どもへ届ける取り組みを支えていきます。全ての子どもたちの可能性に光を当てることを目指し、これからも共創パートナーとともに挑戦し続けます。

*1 プロジェクターを使用した学びの支援活動。使用プロジェクターはこの活動の専用モデルであり、量産品ではありません。
*2 St. Paul’s Primary School, Mzimba, Malawi

より詳しく知りたい方はこちら(包括連携協定ニュースリリース) 新しいウィンドウを開きます

信頼とテクノロジーで、すべての子どもに良質な教育を
プロジェクターを活用した実証活動*1の様子

パートナーと共に、教育や医療現場の課題解決を目指す

エプソンでは、自社のハードウエアを起点としてパートナー企業と新たなソリューションを開発・提供する取り組みを進めています。例えば、クラウドプリント・スキャンを可能にするシステム「Epson Connect」はAPIのライセンスを公開することにより、教育や医療現場における課題解決に活用されています。この取り組みは、エプソンの知見だけでは想像できなかった活用の広がりや顧客体験の向上につながっています。このように、私たちはさまざまな専門領域のパートナー企業と共創することで、多種多様なソリューションで新たな社会価値を生み出し続けます。

より詳しく知りたい方はこちら(DXイノベーションサイト) 新しいウィンドウを開きます

信州を東洋のスイスに

あまり知られていませんが、エプソンは信州の諏訪湖のほとりにあった小さな味噌蔵を改造した工場での時計部品の組み立てから始まりました。
新たな産業で地域を盛り上げ、精密工業に適した環境の諏訪を「東洋のスイス」にしたいという創業者らの志と共に事業がスタート。自然に囲まれた土地で事業を営むために、諏訪湖や周辺地域に環境負荷を与えないことも創業時からの強い想いでした。
この「地域との共生」を礎としたものづくりは、自然環境を大切にする社風となって、今も受け継がれています。

より詳しく知りたい方はこちら

「省・小・精」へのこだわり

エプソンのものづくりは「省・小・精」という言葉に集約されます。その意味は、より効率的に、より小さく、より精緻にすることにこだわり突き詰めること。そしてそこから生まれる製品やサービスが顧客価値として世界に大きく拡がることで社会価値を生み出していこう、というエプソンのパーパスにつながるものです。
その代表例が、1969年に世界で初めて開発したクオーツ式腕時計でした。当時ロッカーほどの大きさだったクオーツ時計を、省電力化・小型化・高精度化し、正確に時を刻む腕時計を開発したのです。
エプソンの社員は、現在も「省・小・精」の技術を大切に磨き上げ、形にし、世の中に届け続けています。

より詳しく知りたい方はこちら(「Our Journey」ページ)

パーパスに込めた想い

エプソンは2022年9月に、パーパスとして「『省・小・精』から生み出す価値で、人と地球を豊かに彩る」を制定しました。これには私たちが抱き続けてきた想いが込められています。
それは、「省・小・精」の技術で、人々の暮らしを豊かにしたい、そして、自然の豊かさを守り、未来へつないでいきたいという強い想いです。
いま求められているのは、自分たちだけでなく、世界中がより豊かになること。豊かさとは「大きいこと、量が多いこと」だけではありません。私たちは、「省くこと、⼩さくすること、精緻さを突き詰めること」で生み出される価値こそが、自然環境にやさしく、人々のこころを豊かにできると考えています。
「省・小・精」から生み出す、より大きな価値で、人と地球を豊かに彩っていきたい。エプソンは、そんな想いを実現していきます。

より詳しく知りたい方はこちら(「私たちのパーパス」ページ)

多様な事業展開

自分たちの技術を追求することで、社会課題を解決し、人々の暮らしを豊かに彩りたい。そんな想いがエプソンの多様な事業展開につながっています。

エプソンは、お客さまや社会の期待に寄り添い、これまでにないものを自分たちで作ってきました。例えば、精度が安定しない時計が多い時代に、正確な時を刻むクオーツ式腕時計を開発し、それをより多くの人々にお届けするためにロボット技術を培う、というように。 これらは現在のマイクロデバイスや産業用ロボットなどの事業展開に発展しています。さらに、エプソンを代表するプリンターやプロジェクターも家庭用に留まらず、オフィス、教育、商業や産業へと活用の場を広げ続けています。

より詳しく知りたい方はこちら